LA VIE PARISIENNEでのジョルジュ・バルビエ（ラ・ヴィ・パリジェンヌ）1店頭や催事で必ずと言って良いほど聞かれるのがジョルジュ・バルビエ（George Barbier）。20世紀を代表するイラストレーターの一人と言われている彼の作品は、もちろん私も大好きです。とはいえ、手元からはすぐにいなくなってしまうので、入荷直後は穴が開くほど眺めます！紙なので実際に穴が開くと困りますが。。。(笑)ジョルジュ・バルビエの作品と言えば、多くの方は「La Gazette du Bon Ton」のファッションプレートが有名です。が、私が一番最初に彼を知ったのは「LA VIE PARISIENNE」でした。シノワズリやジャポニズムにも影響を受けているとされている作品は雑誌の挿絵とは思えないほど素晴らしい作品ばかりで、あっという間に「LA VIE PARISIENNE」という雑誌自体のファンになりました。そのようなわけで、当店の一番数多く扱っているアンティークプリントとなりまして。「La Gazette du Bon Ton」とはまた一味違う、けど、やっぱりジョルジュ・バルビエらしさがうかがえる「LA VIE PARISIENNE」もぜひぜひご覧いただければと思います。が、すみません、現在彼の挿絵はほぼ完売となっております。2020.03.12 05:56
カエルとトカゲ 爬虫類アンティークプリント子供の頃は長閑で大自然がいっぱいな場所で育ちました。前は海、後ろは山という。今思うと、なんて贅沢な環境で育ったんだろうと思います。そのころは、カエルやトカゲ、ヤモリなどもちろん身近な物でした。今はすっかり、そのような大自然にはなかなか触れることが少なくなり、気が付けば虫を触ることさえも出来なくなってしまいました・・・アンティークプリントでも昆虫や爬虫類などがたくさんあり、爬虫類は好きでちょこちょこ探しては仕入れることがあるのです。2020.03.08 06:08
なかなかパンチの効いたトカゲアンティークプリント本日は爬虫類をご紹介。写真を撮影している場所が1ヶ所なので、そろそろ撮りダメがバレそうです・・・こちらのトカゲさん。まあなかなか、何とも言えない表情です(笑)1番上の子は、胸元のビロビローってなった部分が気になるし、2番目の子は、悪そうな顔をしているけど、柄が可愛い(笑)3番目の子は、ほかの子たちと比べて全然可愛いお顔(笑)こちらのアンティークプリントは、鋼版画（スチール・エングレーヴィング：19世紀半ばごろによく使われていた技法、）に手彩色によって落ち着いいた雰囲気で美しく色付けされています。裏面はブランクです。爬虫類好きの方がどのような額装をされるのか、とても興味がわきます。本当に額やマットで全然雰囲気が変わると思う1枚です！サイズ：約13.5cm × 21cm年代： 1836年国：フランス出典元：DE Lacepéde2020.03.06 06:55
鳥のアンティークプリント イスカ鮮やかに色付けされた鳥たち。残念ながら鳥の種類までは記載されていませんが、くちばしの形状から調べたところ、おそらく「イスカ」ではないかと思います。とても細かい線で美しく描かれています。なんとも特徴的なくちばしの持ち主たちですね！実際に私は見たことのない2羽の鳥。サイズ：約15.75cm × 25.25cm年代： 1851年国：イギリス出典元：History of the Earth and Animated Nature By Oliver Golsmith.2020.03.05 07:10
鳥のくちばし アンティークプリント骨が続いていたので、可愛い鳥さんをご紹介。イギリスの蚤の市で見つけてきた、鳥のくちばしシリーズ。1901年に出版された「A HANDBOOK OF BRITISH BIRDS」の改定版より。私は結構好きなのですが、相方は顔だけ並んでいるのが怖いそうです(笑)表情も可愛いと思うんだけどなぁ～。複数枚、1つのマット加工にセットして飾ってもよさそうです♪鳥好きさんへのプレゼントにもおススメです。サイズ：約22.25cm × 14.25cm年代： 1901年国：イギリス出典元：A HANDBOOK OF BRITISH BIRDS2020.03.03 05:35
スケルトン フランスの博物学者Buffon昨日の夜、近所のスーパーに買い物に行ったら、トイレットペーパーの棚が本当に空になっていて驚きました。情報がたくさん入ってき過ぎると、何が正しいかだんだん分からなくなってきますね。。。さて、本日紹介のアンティークプリント。1754年にフランスで出版された、フランスの博物学者Buffon（ビュフォン）の「HISTOIRE NATURELLE」からの1枚です。Buffonのスケルトンと言えば、台の上に立つスケルトンの動物。とてもかっこいいです。モノクロでシンプルなのですが、インパクトはあります。アンティークな額や、余白をふんだんに使って大ぶりな額とあわせてカッコよく飾っていただけそうです。2020.03.02 03:33
解剖学なアンティークプリント1822年に出版された「Nouvelles démonstrations d'accouchemens」より。胎児の頭蓋骨です。一番上を見ると、頭蓋骨だな！ってすぐわかるのですが、それまでの成長過程だけ見ると、一瞬、なんだろう？となりそうです。解剖学のリトグラフのプリントとなります。サイズ：約16.75cm x 25cm年代：1822年国：フランス出典元：Nouvelles démonstrations d'accouchemensモノクロなので選ぶ額によって雰囲気を楽しめそうな1枚です。商品詳細はこちらからご覧いただけます。2020.03.01 05:35
天文学 星座のアンティークプリント今日は星座のアンティークプリントをご紹介。アンドロメダ座(the Chained Woman)と、くじら座(CETUS/the sea Monster)。ギリシャ神話では、鎖につながれた美しいアンドロメダを食べようとしたクジラ。その昔、欧米で海の怪物だと思われていたからか、今のクジラと比べると怪物感が有りますが、星図としてみるとなんだか可愛いです。2枚とも出典元はイギリスで1893年に発行された「The witness of the stars」です。2020.02.29 04:29
海洋生物アンティークプリント ヘリトリ貝思わず見入ってしまう、美しい彩色。エングレーヴィングで手彩色で色付けされた綺麗な貝たちです。幼少の頃は海へ行くと貝殻集めをしていたのを思い出します。日本の海ではあまり見かけないような、こんなにも綺麗な色をした貝があるのですね！とても細く繊細な線で彫られていて、こちらもまた細部までじっくりと見て楽しめる1枚です。額に入れてアクリルを通し、遠くから見ると写真と見間違えてしまいそうです。商品の詳細はこちらからご覧いただけます。2020.02.28 04:57
ずっと見れていられるエングレーヴィング先日入荷したアンティークプリント。時計製造や弦楽器製造、家具、建物などの図版が収録されている、1783年に出版された「Recueil de planches de l'Encyclopédie par ordre de matières」百科事典からのものです。古い印刷技法のエングレーヴィング（銅版画）によるプリントで、それはそれは、細い繊細な線なのです。陰影まですべてが線で表現されていて、何度も何度も顔を近づけてみてしまいます。ルーペを使えばいいのですが、肉眼で見るのがまた何とも言えません(笑)2020.02.26 09:42
デンマークの古書（アンティークブック）を入荷しました！気づけば1年近く更新していなかったことを思いましました・・・ 店頭の本棚が空っぽになりつつありましたが、先日無事にデンマークのアンティークブックを入荷できました！ ディスプレイや撮影用に古書はとても大活躍してくれます♪置くだけでその空間を変えてくれる優れものだと私は思っています(笑) 今回もまた、素敵な装丁ばかり。オンラインショップにもアップしましたので、是非ご覧ください！アンティークブック・古い洋書はこちら2020.02.24 03:25
京都アンティークフェア出店のお知らせ（3月29～31日）3/29（金）・3/30（土）・3/31（日）の三日間、京都パルスプラザで開催される『京都アンティークフェア』にデコパージュさんとのコラボブースで出店いたします。フランスからポストカードブックも入荷しています！ぜひお時間ありましたら遊びにいらしてください。————————————————–（ブース173：デコパージュ)[開催概要]3/29（金）・3/30（土）・3/31（日） 午前10時～午後5時（最終日のみ午後４時まで）入場無料・展示即売京都パルスプラザ（京都府総合見本市会館）大展示場〒612-8450 京都市伏見区竹田鳥羽殿町５[電車・バスでお越しの場合]京都駅から地下鉄・近鉄「竹田駅」下車 「竹田駅」北西４番出口から市バス又は京阪バス「パルスプラザ前」下車 京阪「中書島駅」北出口から市バス又は京阪バス「パルスプラザ前」下車京都駅八条口からの直通バス・京都らくなんエクスプレス「京都パルスプラザ・京セラ前」下車 ————————————————–2019.03.14 01:15